ジャマイカ・キングストンにあるミュージック&カルチュラルセンター。
昨年できたばかりの、その小さなフリーの音楽学校はまだ楽器が少ないため、
まずは基本のキーボードクラスのみが行われていました。
そこで!!
2010年4月から「ジャマイカに楽器を送ろう!プロジェクト」を開始。
7月までの約3ヶ月半、日本中で楽器を募集したところたくさんの提供をいただきました。
まずは、集まった楽器の紹介
エレキギター 3
エレキギタースタンド1
クラシックギター 2
アコースティックギター 10
アンプ 2
ベース 6
キーボード 14
ドラム 3
バスドラム 1
フロアタム 1
フロアドラム 1
スタンド一式 1
シンバル 3
シンバルスタンド 1
ピアニカ 26
フルート 1
トランペット 1
ミキサー 1
縦笛 23
横笛 1
オカリナ 1
ハーモニカ 5
タンバリン 5
カスタネット 5
木琴 1
思ってもみない程の提供にびっくりです。
本当にたくさんの楽器をありがとうございました。
さて、その楽器たちを運んでくれるのが、
世界一周の船旅を施行している「ピースボート」
その第70回地球一周の船旅に同乗させていただきました。
しかも、今回は乗船している方々がツアーを組んで学校まで運んでくれて、
子どもたちに手渡してくれました。
9月22日15:50
ツアー参加者28名が学校へ訪問。
授業の見学と、交流会を行ったそうです。
子どもたち、先生方もたくさんの楽器を大変喜んでくれて
打楽器のライブや、ダンスを披露してくれたようです。
本来、ジャマイカの子どもにとって購入するには高くて手が出ない楽器たち。
手にして喜んでいる子どもたちの様子を見ていると、
こちらまで嬉しくなります。
日本で眠っている楽器が、またこうして息を吹き返し、
子どもたちの夢に繋がっていくということが素敵な連鎖を生んでいきます。
来週、ピースボートで報告会があるそうなので、
参加者の方に感想を聞いてきたいと思っています。
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